Profile

コヤジのプロフィール
月別記事一覧
(クリックで展開)
2010年
2009年
2008年

2010年03月28日

片桐才助

10.3.28.JPG
「花のあと」の余韻に捕らわれています。

静かな映画です。地味めなつくりが、予想外に上映館が絞られた理由なんでしょうか?もう少しドラマティックに作って欲しかったと思いますが、それがゆえに心の奥にしみこんでいったようにも思います。日本人の心の琴線に触れてくるものがあります。

風采の上がらぬ以登の許婚・片桐才助の、男の度量の大きさ、人間の器の大きさが心に残りました。ラストシーンの以登の才助を認める表情が印象的でした。


2010年03月24日

伊丹廃港決議

10.3.22.jpg
本日 廃港決議を突きつけられた伊丹空港からの夕景です。

あらゆる選択肢で全てが見直される時代が来たという感じがします。

事業仕訳と言う言葉も知りました。会社を存続させ続ける為には、もともと常に事業仕訳をし続けなければいけないと言う事に思いが至ります。

なかなかそうドラスティックに決断する事は簡単に出来ませんが、やる時にはやらなければ会社が立ち行きません。

事業建て直しのポイントは、原理原則にのっとった凡事徹底が出来るかどうか?そもそもその事業は本当に存続を求められるものかどうかという自問の中にあると思います。

売るべき商品が絶対的に自信と誇りの持てるものかどうか?店を出している限り、お客様は非妥協的にその道のプロの仕事として期待しています。商品価値とは、モノそのものだけにあるのではなく、提供できる世界観、空気感、スタッフの質を含めたバリューであると言う事を信じて行きたい、と私は思っています。お店や商品に磨きをかけるということは、そういうことだと思っています。

2010年03月19日

志ここにあり

10.3.19.jpg
今回は大和郡山オープンの機会に関西8店舗を回ってきました。

本当に好きで楽しんでお店を運営してくれているスタッフが多かったのが心強かったです。館も地域に完全に根付いていて、心強いところが多かったです。あらためて私たちは、とても恵まれたところでお店をやらせて頂いているのだと、思いました。

O店の店長代行は、好きな車のドライブを楽しみながらBeachsoundを30店舗以上回ったそうです。最近ではお台場店まで足を延ばしたそうです。

残念ながら一店舗だけ、スタッフがつまらなそうに働いていました。

最近、スタッフたちに話しかけているのは、あなた方は自ら選んで今の働き場所に立っているのだという事です。お客様も選んで私たちのお店に入って来てくれています。そのお客様の為に、お店が好きにならなくなった時は、お店に立たないで欲しいと言っています。

でも、ちょっと考えました。そこの店長自身がお店を楽しんでいないから、ここのスタッフはお店を楽しめていないのではないか?店長から仕事のハードルの高さとそれを克服する楽しさを伝えられていないのではないか?

現場百篇!!今回も沢山の宿題を発見出来ました。多くの熱いスタッフの思いに、成果をもたらすのは本人たち自身と共に、それ以上に作戦を立てる事の出来る立場にいる人たちにかかっているわけです。時間との競争で、それぞれの宿題に答えを出していかなければ・・・と、ファイトがあらためて湧いてまいりました。

2010年03月14日

「ユニクロ思考術」

10.3.14.jpg

柳井社長に代弁して頂きます。「ユニクロ思考術」序文よりの引用です。

自分で考えて自分でやるから能力を発揮できるわけで、指示通り動く歯車ならば能力など発揮しようもない。

パートナーには、ビジョンを共有できる同志であって欲しい

本というものは、「自分だったらどう考えるか?」「自分の会社だったら、どのような事があてはまるのか?」とつねに自らと対話しながら読むものだ。

ドラッカーがとらえた「本質」は、自分の会社だったらどういうことにあたるのか、それは自分の会社でも実行できることなのか、と自らに置き換えて読むようにしている。

本を読むということは、人の人生や仕事をもう一度追体験することだ。

モノの「本質」でしか、人は感動しない
「本当にいい部分」しか、人には伝わらない。

私が柳井氏の本に魅かれる思いはこんなところにあります。
世の中に起こっている事が自分にとってどんな意味があるのか、自分の身に置き換えて受け止めたり、これから起ころうとしていると云われる事が自分に降りかかってくることとして受け止めてみるようにして、自分は生きてきたと思っています。

2010年03月13日

女優・北川景子

10.3.12.jpg
日経新聞3月11日記事より 私が藤沢周平作品に惹かれてしまう理由の一つが書かれていました。主演女優・北川景子のインタヴュー記事です。

これから公開される映画「花のあと」で思いを寄せた武士の仇討をする女剣士を演じた脚本の印象は?
ーー 日本にしか無い四季の美しさや義を大切にする心など日本の「美」が描かれていて、言葉数は多くないけれど、相手を思いやる日本人の内面の美しさを感じました。

以登に共感する部分は?
ーー すべて。特に女性や年下だからと侮らず、人として自分の存在を認めてくれた男性を好きになったところ。衣登は意志が強く、自分で思考する人。今だとわからないことはすぐネットや携帯に頼っちゃいますけど、自立した女性はかっこいいなぁと影響を受けました。

現代劇との違いは感じた?
ーー 扉の開け閉めなどを考えながら演技するって云うのはすごく難しかった。昔の人は親にも敬語を使っていたんだと思うと、親や目上の人への敬語は忘れてはいけないと学ぶことも多かったです。半年間、所作を練習しましたが、着物を着て立ったり歩いたりがさまになるまて、すごく時間がかかって。おはしの持ち方など所作一つ一つに意味がある事も知りました。

セリフは直前に覚えるとか?
ーー 言い慣れてしまって、覚えた事をすらすら言っているようになったら嫌だなと思うんです。

女性らしい「美」を何に感じる?
ーー 造形的な美しさではなく、内面からあふれてくる厳しさや魅力。人を思いやる気持ちがあれば、自然と表情に出てくるものかな、と。

私はまだ北川景子さんを知りません。抜粋した記事からでも魅力を感じ取って頂けるものと思います。映画の公開が楽しみです。 

写真はビーチサウンド京都店リニュアル・オープンの朝の京都タワーです。

2010年03月07日

高校野球女子マネージャー

10.3.7.jpg
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの<マネジメント>を読んだら」と言う長い題字の本を読み始めました。

店頭でチラッと見かけた翌日に実はベストセラーの一つだと新聞に出ていました。

ドラッカーの理論を高校の野球部のマネジメントに置き換えると言う発想が、ドラッカーをとても身近なものにしてくれています。女子高校生がドラッカー理論を実践すると言う想定自体面白いし、それなりのストーリとして展開する話も面白く読めています。

とても良いドラッカー入門書のようです。

2010年03月06日

「朱に交われば赤くなる。」

10.3.6.JPG
昨日ビーチサウンド札幌エスタ店がフロアー移転で新装オープンしました。

スタッフも心新たで、熱気が伝わってきました。殆どのお店のオープン前夜祭に立ち会っていますが、どのお店も開店前のキラキラした眼は素敵です。

半年、一年後その眼差しがどう変化していくのか、売り上げと店長のレベルに大きく影響されるのは事実です。本部オぺレーションが目指しているのは、このレベルが一定の高さ以上の水準を維持できる仕組み作りです。

どのお店でも、わがお店である限り同じサービスが受けられるものでなければなりません。

現実は店長によって とても大きく差が出てしまいます。本部の教育と指導不足によることも大きいと思っています。

店長・マネージャーの資質で一番大事なものは、「真摯」であることとドラッカーは再三取り上げています。人生・職責に誠実であるか、真摯(しんし)であるか・・・

真摯であるか否かだけは学びとれるものでなく、資質の問題であると指摘しています。自ら備わっているものでなければならないという事です。

類は友を呼ぶと言います。肌が合うとか合わないという言い方もあります。幸い、わが社のスタッフは純で真摯な人が大半と言えると思っています。教育と環境整備で時間と競争です。

2010年03月03日

「長くてアッと言う間」

10.3.3.jpg
祭りの後の虚しさ、寂しささえ感じるモノですね。バンクーバー冬季オリンピック閉幕。

浅田真央ちゃんのコメントを聞いてみると、トリプルアクセルに総てをかけたが故の、あの一瞬のミスだったということが伝わりました。

トリプルアクセルを完璧にこなし、後はそんなに心配しないで、うまく行けると誰もが思っていたのではないでしょうか?それ故に、本人としてもその後の演技がとても長く感じた部分があったのではないでしょうか?

採点基準に則して演技の組み立てをしなかった潔さと、それ故にハンディを思うと、ノーミスであっても勝てなかったように論説されています。でも、あらためて見直して見ると、あのミスを差し引いても、銀メダルに値する素晴らしい演技だったんだなぁ、と魅せられました。

キムヨナは本当に引退してしまうのでしょうか?今後も是非浅田選手と競ってほしいと思いますが、引退してもその偉大な記録は残るので、その記録を塗り替えたいと語った浅田選手の志に、とても爽快さを覚えます。是非浅田選手にやり遂げてもらいたいと思います。

2010年03月01日

「現代の経営」より

10.3.1.JPG
<経営管理者に必要な道具>

経営管理者は人を操ろうとしてはならない。一人ひとりの仕事について、動機づけをし、指導し、組織しなければならない。その為の唯一の道具が、話す言葉であり、書く言葉であり、数字の言葉である。

人と働くという事は人を育成することを意味する。部下を正しい方向に育成し、成長させ、豊かな人にできるかどうかが、<マネジメントする者>自らが伸びるか枯れるかを決める。

誰が正しいかでなく、何が正しいかを考える。

すべてこの本からの引用です。
ドラッカー44歳の時の著書 1954年に出された本です。今日の企業の社会的責任問題の本質をとても判り易く、説いています。
一回読んだくらいではとても理解しきれませんが、とても多くのヒントを頂きました。